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山住古道整備

いつもお世話になっている「NPO山に生きる会」の方々と一緒に山住神社へ歩いて登る旧道(通称:山住古道)の整備をしてきました。この道は、現在の舗装道ができるまでは普通に春野町方面に抜ける街道として使われていたそうです。今日も整備をしながら「若いときにここを通って裏側の門桁集落に新聞を届ける仕事をしていたよ」と懐かしそうに話してくださる方がいらっしゃいました。

 

山住神社は徳川家康にもゆかりがあると言われ、山住古道にはかつて家康が旅の道中に座ったという腰掛岩が今も残されています。

来年の大河ドラマ「どうする家康」で遠州や駿府など、家康にゆかりのある土地の注目度も上がると思いますので、その流れで水窪を訪れる方も増えるといいな、と思っています。

 

それにしても、まだ3月なのにヒルが出てきたのには驚きました。ちょうど雨上がりで温かくなってきたところだったので、「寝たヒルを起こす」かたちになってしまったかもしれません。。

ヒルが出る前に、ワラジで青崩峠を歩いておいて良かったです。