地域外ではありますが、山との関わり方を模索している山主の方から依頼をいただき、昨年から定期的に山林境界や作業道の入り具合を確認したり、山の見方や林業のことについて話をしながら所有されている山林を歩いています。人の山をじっくり歩かせていただける機会はなかなかないので、個人的にも色々勉強になりますし、面白いです。
小規模・分散・所有者不明など山林の抱える課題は多いですが、こういった山林を経営管理していく追い風になるような制度づくりも試行錯誤を重ねながら着実に進められていますし、そういう流れに乗ってこういった山に関わる方々が増えればいいな、と思います。
こんなにも多様性があって、時間とともに状況や価値観が変化するものに人が対応していくのはいつの時代も大変なことだと思いますが、多様性があるからこその楽しみ方や活用方法を見出していくことが、これから森林と関わる上での醍醐味なのかな、と思ったりもしています。
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