水窪町森林組合の職員である永田百香さんを取材させていただきました。永田さんは、5年前に大学を卒業して、新卒で水窪町森林組合に就職したそうです。
★ 一次産業に関わりたい ★
大学で静岡県を離れ東京で生活をしていましたが、卒業後は静岡県に戻って仕事をしたいと考えていました。一次産業に関わりたいと思っていたので、森林組合に就職することに決めました。森林組合の人も町の人も、本当に良くしてくれてありがたいです。水窪はスーパーもありますし、色々そろっていて、とても住みやすいです。ご飯も美味しくて、原木椎茸の美味しさに驚いたのを覚えています。
★ 休日は山で狩猟 ★
水窪に来たばかりの時に檻にかかったクマを解体する現場を経験させていただいて、それから狩猟を始めました。森林組合には狩猟をする方が多いため、仕事で山を歩きつつ、猟師の勉強もさせてもらえます。平日は森林組合、休日は猟師の皆さんと猟に出ることが多いので、いつも山に関わっていますね(笑)。
★ 森林組合の仕事 ★
森林組合は水窪では誰もが知っている仕事なので、やりがいがあります。林業も狩猟も人手が少ないので、老若男女問わず、もっと従事者が増えたら良いなあ、と思います。現場での伐採作業などはもちろん、山林経営の計画、山主さんとの打合せ、山林調査など森林組合の多様な仕事の魅力をもっともっと広めていきたいですね。
~栗島ひとこと~
私が水窪町森林組合さんのHP作成などのお手伝いをさせていただくときに対応してくださることもあり、永田さんにはしばしば仕事でもお世話になっています。
森林組合の仕事は去年の朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」でスポットが当たったのが記憶に新しいですね。永田さんが話してくれた森林組合の仕事の魅力や山で働く仕事の情報を私も微力ながら発信していけたら、と思います。
水窪町森林組合では、職員・現場作業員をともに募集しています!興味がある方はHPを是非ご参考にしてください。
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