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ヤドリギ

老木の高枝で育っていた立派なヤドリギが風で地面に落とされていました。近くではあまり見られないものなのでラッキーでした。ヤドリギは地上では発芽できないので、ヤドリギにとってはアンラッキーでしたが。。

 

ヤドリギの実は鳥の糞として排出されたときに木の枝にくっつきやすいよう、非常に粘着性が高くなっています。枝に付着した実はそのまま根を下ろし、宿主の枝に寄生しつつ、自分でも光合成をして成長していきます。ヨーロッパでは神聖なものとされていて、クリスマスの飾りにもなるそうです。